フリーウェア

fAnalyzer

サーバーの Perl/CGI 環境を調査する CGI

fAnalyzer は、Perl によるウェブアプリケーションを開発するにあたり、ご利用のレンタルサーバーの Perl/CGI 環境を調査するための CGI です。

Perl のパスやバージョン、sendmail などの各種 UNIX コマンドのパス、環境変数、そして、利用可能な Perl モジュールの一覧などを画面表示します。Perl モジュールのバージョンも知ることができ、また、 POD (Perl モジュールのドキュメント) を表示することもできます。

レンタルサーバーにて Perl/CGI の利用、または、開発の前に、ぜひご利用ください。

画面例

主な機能

Perl パス

ご利用のレンタルサーバーにインストールされている Perl のパスをすべて表示します。 レンタルサーバーによっては複数のバージョンの Perl がインストールされていることがあります。 もしかしたら、理想の Perl バージョンが利用できるかもしれません。

CGI 実行環境

CGI ファイルのオーナーユーザーと CGI 実行ユーザーを調査し、それらを比較することで suExec 環境かどうかを調べます。

コマンドパス

レンタルサーバーには様々な UNIX コマンドがインストールされており、CGI から利用することができる場合があります。 CGI 開発に便利そうなコマンドの存在を調査して表示します。

DNS 逆引き

ウェブアプリケーションによっては、アクセス元の IP アドレスだけでなく、そのホスト名も必要になることがあるでしょう。 fAnalyzer は、環境変数 $ENV{REMOTE_HOST}gethostbyaddr 関数を使って ホスト名を得られるかどうかを調査します。

環境変数

CGI の開発では頻繁に使う環境変数をすべて表示します。

Perl モジュール一覧

ご利用のレンタルサーバーで利用可能な Perl モジュールをすべて一覧表示します。 そのバージョンや POD (ドキュメント) を表示することもできます。

動作環境

本 CGI が動作するサーバー環境は以下の通りです。

※1 cgi-bin の中でしか CGI が動作しない環境ではご利用いただけません。

CGI のダウンロード

ダウンロードの前に、必ず CGI 利用規定を良くお読みになり、同意したうえで、ご利用下さい。

ダウンロード

バージョン 1.0.1
サイズ 2.25 MB (2,369,825 バイト)
ファイル fanalyzer-1.0.1.zip

CGI 設置方法

以下の手順で CGI をサーバーに設置してください。

  1. 上記 zip ファイルをダウンロードして解凍すると、fanalyzer フォルダがあるはずです。 このフォルダをまるごとサーバーの CGI が動作する領域にアップロードしてください。
  2. アップロードしたら、fanalyzer フォルダの中にある index.cgi のパーミッションを、ご利用のレンタルサーバー指定のパーミッションに変更してください。 一般的には 704, 705, 755 のいずれかです。
  3. パーミッションを変更したら、index.cgi の URL にブラウザーでアクセスしてください。

もし Internal Server Error になってしまった場合は、以下の点にご注意ください。

更新履歴

Ver 1.0.1 - 2023年9月10日
  • CGI 内部のフレームワーク、Perl モジュール、JS/CSS ライブラリーを最新版に更新(本 CGI の機能面での更新はありません)
Ver 1.0.0 - 2023年3月19日
  • 初回リリース。