say

改行を追加してリストをファイルハンドルに出力する

構文

解説

sayprint と同じですが、 LIST の最後に改行を加えます。

なお、say"say" 機能が有効になっているか、 CORE:: を前置した場合に限り利用可能です。 "say" 機能を有効にするには、現スコープで use v5.10 (v5.10 以上なら何でも構わない) を記述するか、 use feature 'say' を記述します。

use feature 'say';
say "Hello World.";
use v5.10;
say "Hello World.";
CORE::say "Hello World.";

LIST を指定しない場合は $_ が適用されます。 しかし、LIST を指定せずに FILEHANDLE$_ を書き込みたい場合は、 ベアワードのファイルハンドル名を指定しなければいけません。 つまり、$fh ではなく FH のような表記で指定しなければいけませんので注意してください。

use feature 'say';

my @lines = ( 'Line 1', 'Line 2', 'Line 3' );

open FH, '>', './sample.txt';
for (@lines) {
    say FH;
}
close FH;