リストを整形してファイルハンドルに出力する
printf
は、書式を指定して、その中にパラメータの値を埋め込んで、それを FILEHANDLE に出力します。
書式に関しては sprintf
の解説を参照してください。
次のサンプルは整数を 5 桁表記とするために左側に 0 埋めをして、それを出力します。
printf( "%05d", 123 ); # "00123"
printf
は、print FILEHANDLE sprintf(FORMAT, LIST)
とほぼ同じです。
print sprintf( "%05d", 123 ); # "00123"
ただし、$\ の扱いは異なります。
sprintf
では $\ の値が整形済み文字列の最後に差し込まれますが、
printf
では差し込まれません。
$\ = ';';
print sprintf( 'Hi, %s', 'Taro' ); # "Hi, Taro;"
printf( 'Hi, %s', 'Taro' ); # "Hi, Taro"