管理メニューの設定は、管理メニューの「システム設定」で定義します。
「システム設定」をクリックするとシステム設定フォームが表示されます。システム設定では以下の設定を行うことができます。必要に応じて設定を変更してください。
管理メニューの設定は、管理メニューの「システム設定」で定義します。
「システム設定」をクリックするとシステム設定フォームが表示されます。システム設定では以下の設定を行うことができます。必要に応じて設定を変更してください。
管理メニューへのアクセスを特定のIPアドレスに限定することができます。[システム設定]を開き、「許可するIPアドレス」設定欄をご覧ください。
管理メニューへのアクセスを許可するIPアドレス帯域を指定してください。192.168.1.5/32
といった具合にビットマスクをつけて指定してください。いくつでも指定可能です。
現在、あなたのアクセス元IPアドレスを含めた帯域を指定してください。もしあなたのアクセス元IPアドレスを含まない帯域を指定すると管理メニューへアクセスできなくなりますのでご注意ください。
この設定は、ホスト名による指定はできません。必ずIPアドレスで指定してください。
簡単にビットマスクの表記法を紹介します。下記の例を参考にしてください。
1つのIPアドレスのみを許可したい場合は、該当のIPアドレスの後ろに /32 を加えます。先頭から3ブロック分のみ一致させたい場合は、4ブロック目を0にして、最後に /24 を加えます。先頭から2ブロック分のみ一致させたい場合は、3ブロック目と4ブロック目を0にして、最後に /16 を加えます。
もし「許可するIPアドレス」を設定した後、管理メニューにアクセスできなくなってしまった場合は、mpmailec/exec/data/hosts.allow.cgi
をFTPで削除してください。hosts.allow.cgi
を削除すると「許可するIPアドレス」の設定がクリアされ、管理メニューにアクセスできるようになります。
登録されたログオンIDを使って指定回数だけ連続してログオンに失敗すると、そのログオンIDで今後ログインできないようロックします。[システム設定]を開き、「許可するIPアドレス」設定欄をご覧ください。
パスワードロック機能を利用する場合は、1~99の値をセットしてください。パスワードロック機能を使わない場合は何も設定しないでください。
もし自分自身でパスワードを間違えるなどしてログオンに失敗したり、第三者が不正にアクセスしようとしてパスワードがロックされてしまった場合は、mpmailec/exec/data/Admin.passwd.cgi
をFTPで削除してください。Admin.passwd.cgi
を削除すると管理メニュー用のログオン設定情報がクリアされます。Admin.passwd.cgi
を削除したら速やかに管理メニュー(admin.cgi
)にブラウザーでアクセスしてください。すると下図のように管理メニューのログイン情報設定フォームが表示されますので、改めてIDとパスワードをセットしてください。
Admin.passwd.cgi
を削除すると誰でも管理メニューのIDとパスワードを自由に設定できる状態となりますので、決して削除したまま放置することがないよう注していください。
管理メニューにログオンしたままブラウザーを開きっぱなしにして、ログオンセッション有効期間を経過すると自動的にログオフした状態となります。[システム設定]を開き、「ログオンセッション有効期間」設定欄をご覧ください。
この設定を変更すると、ログオンセッション有効期間を延長することができます。デフォルトでは最小値の1(時間)がセットされています。1~999時間の間で指定してください。小数を指定することはできません。
セキュリティー強化のためにも、できる限り短い時間を設定するようにしてください。
一度、管理メニューにログオンしたら、それ以降はIDとパスワードを入力しなくてもログオンできるようにすることができます。[システム設定]を開き、「自動ログオン」設定欄をご覧ください。
「有効にする」にチェックを入れると、自動ログオンが利用できるようになります。ただし、自動ログオンができるのは、前述の「ログオンセッション有効期間」に限ります。あわせて「ログオンセッション有効期間」を延長しておいてください。
自動ログオンを有効にすると、管理メニューのログオン画面に「次回から自動でログオンする。」のチェックボックスが表示されます。ここにチェックを入れてからログオンしてください。チェックを入れずにログオンしても自動ログオンは有効になりませんので注意してください。
自動ログオンを有効にしてログオンすると、ログオフしない限り、ログオンセッションは維持されます。ブラウザーを閉じて、再度、ブラウザーを起動して管理メニューにアクセスすると、ログオンフォームは表示されず、ログオン後のトップ画面が表示されます。
ログオフすると、自動ログオンが有効であっても、セッションは削除されます。
sendmailが利用できないサーバ環境の場合のために、本システムではSMTPサーバ経由でメールを送信する機能を実装しています。[システム設定]を開き、「SMTPサーバ」設定欄をご覧ください。
SMTPサーバのIPアドレスまたはホスト名を指定してください。SMTPサーバを利用してメールを送信する場合は、sendmailのパスの設定に何も入力しないでください。
もし指定のSMTPサーバがSMTP認証を必要とする場合は、SMTP認証用のユーザー名とパスワードを指定してください。SMTP認証が不要な場合は、何も指定しないでください。
[システム設定]を開き、「タイムゾーン」設定欄をご覧ください。
デフォルトでは +0900 となっています。これは日本時間を表します。もし他国のタイムゾーンに変更したい場合は、この設定を変更してください。
タイムゾーンを変更すると、本システムが扱うすべて処理において、指定のタイムゾーンの時間で処理されるようになります。