MySQLのDB領域とDBアカウントを作成

ここでは、MySQLのrootパスワードの設定、DB領域の作成、そして作成したDBにアクセスするためのDBアカウントを作成します。そして、テスト用のテーブルを一つ作成します。

mysqlのrootパスワードを設定

MySQLのrootパスワードを設定します。root_password の部分を実際のパスワードに置き換えてください。

localhost:~ futomi$ /usr/local/mysql/bin/mysqladmin -u root password 'root_password'

rootパスワードを設定したら、それ以降、ターミナルからMySQLにアクセスする場合は、次のコマンドを実行してください。パスワードを求められますので、rootパスワードを入力してエンターキーを押します。

localhost:~ futomi$ /usr/local/mysql/bin/mysql -u root -p
Enter password:
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 36
Server version: 5.0.67 MySQL Community Server (GPL)

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the buffer.

mysql>

mysql> というプロンプトが出てきたら、MySQLに対して命令を実行することができるようになります。

DB領域とDBアカウントの作成

次に、開発に利用するDB領域を作成します。

mysql> create database futomi;
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)

ここでは futomi というDB名でDBを作成しましたが、お好みにあわせて futomi の部分を置き換えてください。

次に、このDBにアクセスするためのDBアカウントを作成します。

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON futomi.* TO futomi@localhost IDENTIFIED BY 'password';
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

ここでは futomi というDB領域に対してすべての操作が可能で、パスワードは password である futomi というアカウントを作成しています。このアカウントは localhost からのアクセスに限定されます。アカウント名やパスワードは、ご自分の環境に置き換えてください。

mysql> exit
Bye
localhost:~ futomi$

root権限での作業はこれで終了ですので、exit と入力して終了してください。

テーブルとレコードの作成

先ほど作成したDB領域に、テスト用のテーブルを作成し、いくつかレコードを入れてみましょう。まず、先ほど作成したDBアカウントを使ってMySQLにログインします。

localhost:~ futomi$/usr/local/mysql/bin/mysql -u futomi -D futomi -p
Enter password:

-u futomi はDBアカウント名を表し、-D futomi はDB領域名を表し、-p はパスワードを使ってログインすることを表します。赤字の部分は、ご自分の環境に合わせて置き換えてください。

先ほど作成したDBアカウントでMySQLにログインできたら、テーブルを作成してみましょう。

mysql>CREATE TABLE test (id int, name text);
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

本当にテーブルが生成できたかを確認するために、SHOW TALBES; を実行してみてください。

mysql> SHOW TABLES;
+------------------+
| Tables_in_futomi |
+------------------+
| test             |
+------------------+
1 row in set (0.00 sec)

生成したテーブルのカラム情報をみてみましょう。

mysql> SHOW COLUMNS FROM test;
+-------+---------+------+-----+---------+-------+
| Field | Type    | Null | Key | Default | Extra |
+-------+---------+------+-----+---------+-------+
| id    | int(11) | YES  |     | NULL    |       |
| name  | text    | YES  |     | NULL    |       |
+-------+---------+------+-----+---------+-------+
2 rows in set (0.01 sec)

以上、テーブルの生成が確認できたら、テスト用のレコードを追加してみましょう。

mysql> INSERT INTO test (id, name) VALUES ('1', 'Taro');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

mysql> INSERT INTO test (id, name) VALUES ('1', 'Taro');
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

追加したレコードを確認しましょう。

mysql> SELECT * FROM test;
+------+--------+
| id   | name   |
+------+--------+
|    1 | Taro   |
|    2 | Hanako |
+------+--------+
2 rows in set (0.00 sec)

以上でMySQLの準備が完了しました。次からはPerlからMySQLに接続するために必要なPerlモジュール DBD::mysql をインストールします。