RDF Site Summary 1.0 Modules 日本語訳

本ドキュメントは、web.resource.org で公開されている 『RDF Site Summary 1.0 Modules』 を futomi が日本語化したものです。みなさまの理解に役立てれば幸いです。なお、緑色で記載された文章は、futomi が注釈として加筆したものです。また、一部、直訳ではなく、意訳した部分がございます。原文と表現が異なることがございますので、ご了承ください。

注意: この日本語訳は、futomi が理解を深めるために、自分なりに日本語化したものです。本日本語訳には、翻訳上の誤りがある可能性があります。したがって、内容について一切保証をするものではありません。正確さを求める場合には、必ず原文を参照してください。当方は、この文書によって利用者が被るいかなる損害の責任を負いません。

もし誤りなどを見つけたら、こちらからご連絡いただければ幸いです。


RDF Site Summary 1.0 Modules

著者

RSS-DEV ワーキンググループのメンバー:

Gabe Beged-Dov, JFinity Systems LLC
Dan Brickley, ILRT
Rael Dornfest, O'Reilly & Associates
Ian Davis, Calaba, Ltd.
Leigh Dodds, xmlhack
Jonathan Eisenzopf, Whirlwind Interactive
David Galbraith, Moreover.com
R.V. Guha, guha.com
Ken MacLeod, (Independent)
Eric Miller, Online Computer Library Center, Inc.
Aaron Swartz, The Info Network
Eric van der Vlist, Dyomedea

バージョン

1.3.2 2001-03-20 content モジュールを追加しました。 (as)
1.3.1 2000-12-20 (編集者: SBP - cleaned up markup)
1.3 2000-12-09

状態

リリース

権利

Copyright © 2000 by the Authors.

この RDF Site Summary 1.0 Specification の利用、変更、配布、そして、目的を問わず文書への同梱を、無償で、本契約により永久に許諾します。ただし、複製する際には、上記の著作権表示とこの段落は、必ず掲示しなければいけません。著作権保有者は、目的を問わず、その仕様の適合性について異議申し立てをすることはありません。表明もしくは課せられた保証なしに、"ありのままに" 提供されます。

この著作権は、RDF Site Summary 1.0 Specification およびそれに付随する文書に適用され、RSS フォーマットそのものに及ぶものではありません。

※ "RDF Site Summary (RSS) 1.0 日本語訳" をご覧下さい。

要約

RSS モジュールとは、 RDF Site Summary (RSS) 1.0 を XML 名前空間をベースにした区画化された拡張のことです。

目次

3.3 RDF

1. はじめに

名前空間ベースのモジュール化をすることで、区画化された拡張性をもてるようになります。そして RDF Site Summary (RSS) 1.0 を次の様に拡張することができるようになります。

  1. コア仕様を何度も書き直す必要がありません。
  2. 個々に要素についてコンセンサスを取る必要はありません。
  3. 特定の活躍の場やアプリケーションで使使われそうにもない要素で RSS が肥大化することはありません。
  4. 名前付けの重複が起こりません。

RSS 1.0 とともに "打席に" 立てるモジュールは、 Dublin CoreSyndication のみです。

この文書は、RSS-DEV Mailing List のメンバーによって議論され採用されたモジュールの記録簿としての役目をもっています。いくつかのモジュール利用例では、RSS 1.0 Specification の例にあるかもしれません。

※ "RDF Site Summary (RSS) 1.0 日本語訳" をご覧下さい。

2. モジュール

RSS 1.0 モジュールは、別の文書として管理され、http://purl.org/rss/1.0/modules/ からオンラインで入手できます。モジュールは、RSS-DEV ワーキンググループもしくは準会員のメンバーによって標準として受け入れられるまで、という状態で分類されます。彼らは、モジュールによって指し示されるエリアに注意を集中します。

現在の RSS 1.0 標準モジュールは、次の通りです。

3. モジュールガイドライン

3.1 XML 名前空間

すべての RSS 1.0 モジュールは、それ自身の XML 名前空間の中に存在すべきで、かつ、RSS 1.0 モジュールを特定の目的ごとに機能分類すべきということを念頭におかなければいけません。モジュールは、目先の目的を果たすために必要とされるすべての機能を含むということに注意する一方で、"台所の流し" 感覚を避けるように狭義に定義されたものでなければいけません。

3.2 シンプル vs. リッチ コンテンツモデル

モジュール作成者は、目先のタスクが、シンプルなコンテンツモデルそれともリッチなコンテンツモデルのどちらを要求するのかの選択を委ねられます。しかし、シンプルなモデルを採用したら、後述の通り、語義の増大を妨げてはいけません。現存のモデルそれ自身へ、もしくは、第二のモジュールを通してのいずれかでなければいけません。

例: Dublin Core モジュールは、文字列リテラルを含む要素のシンプルでフラットな構造を定義します。

...
<dc:subject>Woodworking</dc:subject>
<dc:creator>Arthur Author</dc:creator>
...

subject 要素や creator 要素は、ただ単に、それぞれ "Woodworking" と "Arthur Author" という文字列リテラルに過ぎません。しかし、ある時点で、dc:subject に対する追加語義が次の様に taxonomy モジュールを経由して重ねられてしまうかもしれません。

...
<dc:subject>
  <taxo:topic rdf:about="http://dmoz.org/Arts/Crafts/Wood_Craft/Woodworking/">
    <rdf:value="Woodworking" />
  </taxo:topic>
</dc:subject>
...

今、subject は一つのリソース、つまり、ここでは、Open Directory Project (DMOZ) tree の枝によって定義されています。rdf:value はデフォルト文字列リテラルの値 "Woodworking" を、subject の記述として単一のビットだけを必要としている 非 RDF パーサーやアプリケーションのために提供します。これを、"dumb down" と呼んでいる人たちもいます。

アプリケーション開発者は、そのような語義の増大を予期するよう勧告されます。モジュール開発者は、いかなるプレーンなコンテンツがよりリッチなモジュールから引用されるべきかを明確にするよう勧告されます。

3.3 RDF

モジュールは RSS 1.0 の RDF フレームワークをフル活用するよう義務付けられてはいませんが、少なくとも、せめて RDF 準拠となるモジュールを構成する努力が必要です。そして、RDF と プレーン XML 双方のための首尾一貫したデータモデルを提供することに最善を尽くしてください。

これを念頭において、RDF として書かれていない XML マークアップ(例えば他の要素)を含んでいる要素は、RDF パーサーに対して、このマークアップを解釈せずに、parseType="Literal" 属性を使って値を維持しなければいけないと、知らせなければいけません。

parseType="Literal" を使っている簡単な例を示します。

<dc:creator rdf:parseType="Literal">
  <name>
    <firstname>John</firstname>
    <middle_initial>Q.</middle_initial>
    <lastname>Public</lastname>
  </name>
</dc:creator>

3.4 互換性

RSS モジュールは、他のいかなるモジュールとの衝突を招いてはいけません。そして、コアのコンテンツモデルのアドホックな改訂によっても衝突を招いてはいけません。モジュール拡張は、必須のコア要素のための代役とみなされないかもしれません。(例えば、channel レベルの dc:description は、必須の rss:description 要素を含むための必要性を未然に防ぎません。)

3.5 フォーマット

日付
RSS モジュールは、W3C 推奨の日時フォーマットを採用して下さい。[W3CDTF]

4. 参考文献

RSS 1.0 Specification Proposal の "参考文献" の章を見て下さい。

※ "RDF Site Summary (RSS) 1.0 日本語訳" をご覧下さい。